Activities of The Association for 2009 Attivita dell’Associazione in 2009 |
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2009・1~2009・12
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2月14日 大阪 勉強会
3月21日(土) 東京 勉強会
5月
5月17日(日) 大阪 総会 勉強会
映像と共に演出の意味と成り立ち、成熟した演出と変容などを検証する。 山下徹と丸山幸子から演出の歴史や意味について解説資料と共に話した。西木正から実際の多くの映像から解説頂いた。(敬称略) 演出家も色々な制限下で演出を行わざるを得ないと思いますが、何かの規範は守るべきで、それには高い教養と美意識が欠かせないのでは。オペラも同様、芸術を鑑賞するには、より関連知識を深めることによって、芸術をより楽しむ事ができると考えています。Q&Aの時間があればよかったと思っています。(2時間半程の時間内で確かにQ&Aの時間は取れず、終了後の懇親食事会で話は続いた) 最近の演出には年齢的についていけないものと感じていましたので詳しいテキストと貴重な映像を見せて頂きながらのお話しはとても良かったです。 いろいろ映像を見ながら解説があり、ともかく演出全てについて勉強できた。 オペラは歌い手の歌唱力と演技力が第一だと思っていましたから、あまりに突飛な演出で無く歌い手が良ければ良いというか…位しか思っていませんでしたので演出を見る目が新たになりました。 バスティアニーニの映像についてバスティアニーニの映像の明るい表情から、幸せな時期があったことがわかり、だからこそ早世の悲しさを改めて深くした。 バスティアニーニにはあの映像のまま幸せでいて欲しかったです。 驚いた。このような映像があったのですね。 開催者から一言オペラ演出についてはどれだけ時間があっても話すことが尽きない位に深くて広く面白いテーマで、これを検証することは鑑賞者も見識を深め育っていかねばなりませんね。 7月18日(土) 東京 総会 勉強会
≪イル・トロヴァトーレ≫は、ヴェルディ全作品の中でも特に躍動するリズムと旋律の音楽美に溢れています。なによりバスティアニーニが1963年10月「第4次イタリア歌劇団」来日公演で演じ歌った愛着ある作品でもあります。舞台での声と姿は、多くのファンを生み、そのファンとなった人の心に何十年と住みつき消え去ることはありません。 馴染み深い作品ですが、背景には世継ぎ争いの史実があります。この問題を絡めた原作戯曲とオペラ台本歌詞を参考に、4人の登場人物の心理や葛藤の構成力と音楽の魅力を話しました 参加者のご感想やはりルーナ伯爵のバスティアニーニは素晴らしい。声もなにもかも違う。 原作とオペラの構成の話などにしびれ、いろんなお話に目からウロコでした。背景の歴史の話をもっときいていたかったほどです。 オペラの歌詞を疎かにしてはいけないこともわかりました。また長年例会に参加してきて、オペラに対する感じ方 聴きかた見かたについて私自身本当に勉強になり、好きな人同士が集まると話が尽きることなく、生き甲斐になります。 開催者から一言解説が鑑賞に少しでもプラスになられたようでしたら嬉しいです。オペラは知的好奇心が連鎖して広がる楽しい芸術ですね。 8月29日(土) 東京特別例会
10月25日(日) 大阪 勉強会
「闘うボーマルシェが生んだフィガロ」、『セヴィリアの理髪師』から『フィガロの結婚』は、ボーマルシェの生涯と生き方がオペラに反映されているシーンやパイジェッロ、ロッシーニとモーツァルトの音楽などを15シーンの映像から見て頂きました。 バスティアニーニは1953年にパイジェッロの《セヴィリアの理髪師》を舞台で歌い、1956年はロッシーニのこのタイトルロールをスタジオ録音の他、数多く舞台で歌いました。当日は1956年8月のナポリライヴ公演CDを聴いて頂きました。触れ出る美声と若々しい快活なフィガロの歌唱力はどのバリトン歌手の歌唱も及びません。 11月28日 東京
12月13日 大阪 東京
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プログラム
挨拶 | アマチュア、音楽グループ又は個人でコンサートを開かれている方等どのような演奏者にも応援して共に楽しむ趣旨の会で大阪は5回目を迎えました。 | |
歌 | 《サンタ・ルチーア》 《ラ・ノヴィア》 |
香山英樹・丸山幸子 香山英樹・全員合唱 |
ピアノ演奏 | ショパン 『ロンド変ホ長調』 | 藤田牧子 |
歌 | シューベルト『野ばら』/『アヴェ・マリーア』 | |
プッチーニ 『歌に生き、恋に生き』 | 吉田美樹 | |
トスティ 『夢』 | 横川隆一 | |
ビゼー 『闘牛士の歌』 | 乾 哲也 | |
ピアノ演奏 | ハイドン『ソナタ第1楽章』/ リスト『愛の夢』 | 大井千世 |
『ゆかしい月よ』/ プッチーニ『ある晴れた日に』 | 丸山幸子 | |
『もう飛ぶまいぞ、この蝶々』 | 乾 哲也 | |
『妙なる調和』 | 横川隆一 | |
『何という暗闇』/ 『悲しい胸の思いは』 『ひとり寂しく眠ろう』 |
武井正之 | |
ピアノ伴奏
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松本素矢子 | |
武井正之さん以外の歌のピアノ伴奏は大井千世さん、譜めくり藤田牧子さん | ||
モーツァルト『恋とはどんなものかしら』 | 全員合唱 |
ピアニスト3名の方にプレゼントを選んで頂き全員写真撮影。終了後忘年会へ
PM3:30~6:00